2020初日の出【奈良】定番から穴場まで!徹底調査!
自然と歴史建造物の多い奈良。
初日の出スポットもやはり山や寺社とのコラボレーションがメインになります。
まずは定番の初日の出スポットからご紹介します。
信貴生駒スカイライン
信貴生駒スカイラインは大阪の美しい夜景が見られるスポットとして知らない人がいないのではというほどのメジャーな有料道路です。
通常は6時30分~23時の間しか通行できないのですが、大みそかの12月31日23時から元旦1月1日23時は24時間営業で通行可能になっています。
信貴生駒スカイラインは片側1車線の道路。人気スポットのため、元旦は午前5時頃から渋滞と混雑が予想されているようです。
時間に余裕をもって早めに信貴生駒スカイラインに入っておきたいものです。
信貴生駒スカイラインでも特におすすめする初日の出スポットを2か所ご紹介します。
①生駒山頂遊園地
信貴生駒スカイラインは自動車専用道路。車がなければ利用できません。
元旦のみ1500台収容可能な生駒山上遊園地駐車場、240台収容可能な宝山寺第二駐車場が無料開放される予定です。
車を利用せず初日の出を見るためには、近鉄生駒駅→鳥居前から生駒ケーブルカーを利用し行くことができます。
近鉄電車は元旦終日運転、ケーブルカーも元旦は10分間隔で運転しているので山頂までのアクセスも安心です。
山頂遊園地からは初日の出だけでなく大阪を一望できる景色も楽しめる大人気スポット。
それゆえ大混雑が予想されるため、人込みが苦手な方は避けた方がよい場所かもしれません。
所在地:奈良県生駒市俵口町2116
②鐘の鳴る展望台
この展望台は大阪平野と奈良方面を一望できるパノラマの絶景を眺めることができるスポットです。
鐘の鳴る展望台という名前は、カップルの幸せを願うという「希望の鐘」が設置されていることからそう呼ばれています。
基本は大阪平野側の風景を楽しむ場所ですが、この展望台からは東側の奈良方面の景色も見ることが可能であるため、初日の出スポットとしてもバツグンのロケーションです。
このスポットも駐車場が20台くらいしかないので混雑が予想されます。
展望台への通路もせまく、山上の厳しい寒さを避ける場所もないため、ゆっくり落ち着いて初日の出を楽しむには、防寒対策と早めの場所取りが必要かもしれません。
所在地:奈良県生駒郡平群町大字櫟原1199
信貴生駒スカイライン
料金 | 通行料(登山口~生駒山上往復720円、登山口~信貴山片道1340円、往復1940円) |
問い合わせ | 0743-74-2125/生駒山自動車道営業所 |
アクセス | (車)阪神高速水走出入口から国道170号、阪奈道路経由15km20分 |
駐車場 | 宝山寺無料駐車場250台
信貴山有料駐車場330台 スカイライン利用者300円、一般500円。 12月31日~1月5日スカイライン利用者500円、一般1000円 |
金剛山
標高1125mを誇る金剛山。初日の出を楽しむにはうってつけのスポットして大阪からも奈良からも多くの人が訪れます。
山上には金剛山ロープウェイを利用が便利。元旦は早朝5:00から運行しています。
南海電鉄高野線「河内長野駅」南海バス小深線利用で「金剛山ロープウェー前」到着。これは大阪側からのアクセスになります。ですのでどちらかといえば大阪の初日の出スポットに分類されるかもしれません。
奈良から直接山上に上がるには車かバス利用が一般的です。
山上に「ちはや園地」があり、ここの展望台からの景色がすばらしいと評判です。この展望台からの初日の出が金剛山上でのベストスポット。
景色だけでなく、ちはや園地では元旦にふるまい酒を先着200名・ぜんざいを先着1000名に提供してくれるというお得感満点のサービスもあり!
大峰山脈をバックにした金剛山での初日の出。
高さも展望も関西最高だという意見も多い定番イチオシ初日の出スポットをぜひ体験してみては。
住所 | 大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早 |
アクセス | 【電車】南海高野線河内長野線から南海バス(臨時バス)に乗り約40分→千早ロープウェイ前下車→ロープウェイ千早駅まで徒歩15分→千早駅からロープウェイに乗り約6分で金剛山駅下車→金剛山山頂まで徒歩約30分
【車】阪和道美原北ICまたは美原南ICからロープウェイ周辺駐車場まで約40分→ロープウェイ千早駅まで徒歩10分→千早駅からロープウェイに乗り約6分で金剛山駅下車、金剛山山頂まで徒歩約30分 |
駐車場 | あり |
問い合わせ | 金剛山ロープウェイ 0721-74-0210
府民の森ちはや園地 ちはや星と自然のミュージアム 0721-74-0056 |
平城宮跡 奈良県奈良市佐紀町【穴場】
奈良時代710年~784年まで首都として日本の政治・経済・文化の中心地になっていた平城宮。東西約1.3km・南北約1.0kmの跡地に第一次大極殿や東院庭園、朱雀門など歴史を感じることができる建物が残されています。
明治時代、棚田嘉十郎氏と溝辺文四郎氏の二人が田畑となっていた平城京跡の保存運動を行いました。そのおかげで現在も徐々に当時の姿が復元されています。
平城宮跡の東側、春日山の上から太陽が姿を見せ、これら歴史を感じれる建造物とのコラボレーションが平城宮跡の初日の出の魅力。
初日の出のあとは歴史ある平城宮跡での初詣もいっしょに楽しむことができる穴場スポットと言えるでしょう。
アクセス | 【車】大阪方面より阪奈道路を奈良方面に南へ約30分 【電車】近鉄大和西大寺駅南口 徒歩約20分、または近鉄奈良駅・JR奈良駅西口から奈良交通バス 二条大路南4丁目下車 徒歩約10分 |
駐車場 | 平城宮跡資料館(乗用車20台 大型バス駐車可能)、東院庭園(乗用車30台 大型バス2台)、遺構展示館(乗用車100台、大型バス7台) |
問い合わせ | 平城宮跡事業推進室 0742-27-8945 |
暗峠(くらがりとうげ)付近 【穴場】
国道170号線通称「外環」の東大阪枚岡付近から生駒山に向かいほぼ直線で登る国道308号線は知る人ぞ知るマニアックな道。
道が狭く、舗装も不十分。それに加え急すぎる坂道とカーブが続き自転車乗りの間では「酷道」と呼ばれ恐れられています。
その酷道308号線を山頂まで登り、少し奈良側に下ったあたりが初日の出スポットになります。奈良盆地が一望できる場所が何か所かあるはずなので、 普段ウォーキングや登山を楽しんでおられる方はベストスポットを探して歩くのも良いかもしれません。
ただし徒歩や自転車で行く場合は体力や天候も考慮しないと大変なことになります。暗峠近辺には自販機などもありませんので準備も万全に。
車で行く場合も大阪側は狭い道での急勾配とカーブ、路面も凍結している可能性があり、十分な注意が必要な初日の出スポットになります。
住所:奈良県生駒市西畑町付近
アクセス:国道170号外環状線 箱殿交差点を東へ
奈良での初日の出スポットを定番から穴場までご紹介しました。歴史と自然が豊富な奈良ならではの初日の出を楽しみましょう。
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