紅葉2019!京都ライトアップスポット人気の嵐山エリア!
真っ赤な木々に光をあて、見るものを幻想的な世界へいざなう「紅葉ライトアップ」
そんな人々を魅了してやまない京都の人気紅葉ライトアップスポットをピックアップ。
特に人気の京都嵐山エリアを紹介します。
Contents
天龍寺塔頭 宝厳院(てんりゅうじたっちゅう ほうごんいん)
春と秋にだけ特別に一般公開されている嵐山で人気の紅葉スポット宝厳院。
回遊式枯山水庭園の「獅学吼(ししく)の庭」では、約700基のライトで 約300本のカエデを照らし出します。
巨岩と紅葉が光に包まれる幻想的な雰囲気がみどころの庭園。
庭園内に横たわる巨石・碧岩と紅葉が融合した趣ある光景が魅力。
通路が狭いので、すこし注意して進まないといけません。
また、路地行灯がともる参道の紅葉も見事にライトアップされているのでオススメです。
路地行灯が優しくともる山門から出口にかけての参道では、紅葉のトンネルを楽しめます。
天龍寺塔頭 宝厳院を訪れた感想
去年、紅葉がとても美しいことで知られる京都の「天龍寺塔頭 宝厳院」のライトアップを見に出かけました。
そもそもこちらが紅葉の名所だと知ったのは、テレビで京都で1番美しいと紹介されていたことからです。去年の紅葉ライトアップの様子が紹介されていたのですが、すごくキレイで、実際この目で見たいと思いました。それで、天龍寺塔頭 宝厳院に足を運ぶことにしたのです。
電車で行くことにしたのですが、最寄の嵐山駅から徒歩約3分と交通の便宜がいい場所にありました。道の途中には道案内の看板が出ていたので、初めてでも迷うことなく到着できました。
天龍寺塔頭 宝厳院に一歩足を踏み入れると、まわりが美しい紅葉が囲まれていて、すごく目の保養になりました。特に美しいと思ったのは、獅子吼の庭にある紅葉です。
そもそも獅子吼の庭とは、室町時代の禅師の手によって出来上がった庭だということです。借景回遊式庭園がとても風流で、紅葉とのコントラストがすごく調和しているように感じられました。
夜にライトアップされると、庭園に鎮座する巨岩を光が優しく包むように照らしていて、すごく幻想的な雰囲気になりました。見ごたえのある紅葉の景色だったので、また来たいと思いました。
天龍寺塔頭 宝厳院 | |
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ライトアップ期間 | 11/10~12/3 |
ライトアップ時間 | 17:30~20:30(最終受付20:15) |
見ごろ | 11月下旬から12月上旬 |
品種 | イロハモミジなど300本 |
住所 | 京都市右京区嵯峨天龍寺芭ノ馬場町36 |
電話 | 075-861-0091 |
休み | なし |
料金 | 600円 |
アクセス | 嵐電 嵐山駅より徒歩5分 |
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺(だいかくじ)
大覚寺は弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山です。
本堂や大沢池周辺のエリアでは、真っ赤に色付くカエデと柔らかな光のコントラストがとてもきれいです。
水面に映る心経宝塔や勅使門前と紅葉が織り成すあでやかさも必見。
水面に映り込む真紅の紅葉をのんびりと観賞したいものです。
大沢池には、見事にライトアップされた木々が映り込み、絵画のような美しさがたんのうできます。
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺を訪れた感想
紅葉のシーズンに京都で有名な旧嵯峨御所 大本山 大覚寺のライトアップを見に行ったことがあります。
去年の紅葉ライトアップを見に行ったのですが、昼間の姿と全く違うことにとても驚きました。昼間はよく行くのですが、夜にいったのは初めてでした。
見た感想は、きれいすぎてため息が出てしまうといった感じでした。これを一人で見るのはもったいない、みんなで見たいと思いました。
スマホのカメラで撮影もしたのですが、やっぱり直接見るのとは違いました。もみじロードと呼ばれている紅葉のトンネルは通るだけで魔法にかかったような感覚になりましたし、水面に映し出される必経宝塔の光景も最高にきれいでした。
ライトアップがきれいな場所は多く知っていますが、ここほど感動する場所はないと感じています。友達とくるのも、デートで恋人とくるのも最高の場所です。
大沢池の周辺は、柔らかい光で幻想的な雰囲気で包まれるので、なんだかここはどこなんだろうと不思議な感覚にもなりました。外はすごく寒かったのですが、ライトアップを見てすごく心が温かくなり、寒さを忘れてしまうほどでした。
見ごろを迎えた紅葉と光の競演はこんなにも素晴らしく美しいんだと改めて感じました。また今年もいきたいと思います。
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 | |
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ライトアップ期間 | 11/10~12/3 |
ライトアップ時間 | 17:30~20:30(最終受付20:00) |
見ごろ | 11月下旬から12月上旬 |
品種 | カエデなど |
住所 | 京都市右京区嵯峨大沢町4 |
電話 | 075-871-0071 |
休み | なし |
料金 | 500円 |
アクセス | 嵯峨嵐山駅より 徒歩17分 |
嵯峨野トロッコ列車(さがのとろっこれっしゃ)
亀岡~嵯峨嵐山間を時速25kmのゆったりとしたスピードで走る嵯峨野トロッコ列車。
嵯峨野トロッコ列車の車窓から見る線路わきの紅葉が見ごたえたっぷりです。
チケットは当日券もありますが、乗車日の1か月前からJR西日本のみどりの窓口や旅行会社で販売されていますので前もって入手可能。
売り切れる可能性が高いので、前売券を購入しておいたほうが無難です。
ライトアップされた線路沿いの紅葉が車窓間近で見ることができ、追力のある紅葉を楽しむことができます。
特に景色のきれいな場所で停車してくれたりするうれしいサービスも。
非日常のトロッコ列車からみる紅葉を存分に満喫できます。
嵯峨野トロッコ列車を訪れた感想
去年の紅葉ライトアップを、京都の嵯峨野トロッコ列車で観に行きました。
一番大変だったのは「乗車券のゲット」です。1か月前から頑張ったものの、お昼ごろの時間帯は全て満席。キャンセルを待つのも不安だったので、何とか空いていた最終のライトアップ号の席を確保して購入しました。
それでもこの時期に購入できるのはラッキーですよ、と言われたので、チケットの確保は、毎年よほど大変なのだと思います。行きたいと思われる方には、できるかぎり早めの予約をおすすめしたいです。
昨年は例年に比べ、紅葉の時期も遅れているようでしたが、列車は立ち見の乗車券まで販売していて、とにかくすごい人。背伸びして頑張って見たものの、よく見えず、ちょっと残念でした。でもやっぱりとても綺麗!一見の価値はあります!
嵐山観光といえば、やはりこのトロッコ列車は外せないと思います。是非窓のないオープンな車両に乗ってみてください。眺めは最高です。ただし、座席は木製でクッションもないので、往復1時間弱座っているとなかなかお尻が痛くなるかもしれません。
また、紅葉の時期は確実に満席な上に、立席も販売されますので、反対側の景色は立席のお客様で完全に遮られ、殆ど見えないと思いますが、こんな美しい眺めを楽しめる列車はそんなにないと思いますので、また是非行きたいと思っています。
嵯峨野トロッコ列車 | |
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ライトアップ期間 | 10/15~12/10 |
ライトアップ時間 | トロッコ嵯峨野駅17:07発、トロッコ亀岡駅17:35発 |
品種 | カエデなど |
住所 | 京都市右京区嵯峨大沢町4 |
電話 | 075-861-7444 |
休み | 水曜日(紅葉時期は運行) |
料金 | 620円(片道) |
アクセス | JR嵯峨嵐山駅よりすぐ |
運行 | トロッコ嵯峨駅発は9:01~16:01(紅葉時期や休日は17:09の臨時列車を運行)の毎時01分発 |
・トロッコ嵯峨駅
・トロッコ亀岡駅
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