花火大会北海道2019!生クチコミ!旭川・道新・帯広他!
2019年!令和元年!今年もやってきました花火大会の季節!
夜空を彩る花火大会は、古くから人々を魅了する夏の風物詩。
世界に認められる日本の伝統文化を今年も楽しみましょう。
ここでは旭川・道新・帯広などの「北海道」の花火大会(2019年版)の開催日や混雑状況、交通情報やトイレなど地元民の方の生のクチコミで紹介します。
◆旭川夏まつり道新納涼花火大会
旭川には、いくつかの花火大会があります。
その中でも、旭川夏まつり「道新納涼花火大会」は大きな花火大会の1つです。
旭川のお祭りのひとつでもあり、露天なども出ています。
イベント会場も設けられ、ダンスチームによるダンス披露、よさこいチームによる演舞、太鼓の演舞などのイベントもあります。
露天では、いももち、焼きそば、ビール、かき氷などが売られています。
花火大会を見ながらビールを飲みたい人にとっては、嬉しいお店です。
花火大会は、旭川が誇る旭橋の近くの堤防で開催されます。
段々になっている堤防に場所をとるので、イベントが見やすいです。
早く場所をとり、缶ビールやおつまみやお弁当を広げながら楽しむ人も多いです。
1時間くらい、花火が打ち上げられます。
打ち上げから近い場所だと、頭の真上で迫力ある花火が見れます。
花火が上がるたび、歓声の声があがります。
北海道なので、テレビのような「たまや?」という声は、あまり聞きません。
まだ花火大会の会場から、繁華街のさんろくまで歩いていける距離にあります。
なので、花火大会が終わったあと、街まで飲みに行く人が多いです。
駐車場も探せばあるので、家族連れも多いです。
ダイナミックな花火が多く、イベントもあるので、旭川市民にとっては、大切な花火大会になっています。
開催日:2019年8月1日(木) 19:45~
開催地:北海道旭川市 / 旭川市内石狩川河畔(旭橋~新橋間)
◆道新・UHB花火大会
北海道札幌市で毎年、行われている数も打ち上げも最大級の花火大会が「道新・UHB花火大会」です。
札幌であれば、大概であれば何処にいても見ること自体は可能です。
現地に行って見に行った年と家の近くで夕飯を食べながら見た年があります。
始まる時期としては7月終わりの金曜の夜頃雨天があれば、延期や中止もあるようです。
僕自身のこの花火大会の想い出としては、専門学校時代に友人達と連れて見に行った事です。
僕の通っていた専門学校は少人数制で授業を行うカリキュラムだった為、その分、友人の顔と名前を覚える事も難しくなく、クラス全員とは行かなくても、ほぼ7、8割の友人と打ち解けました。
その打ち解けた夏の年にこの道新・UHB花火大会を見に行きました。
みんなで場所決めや食料の買い込み、役割分担などを決めて見に行きました。
豊平川付近の河川敷で集まり、みんなで見に行った豊平川の花火大会は僕が見に行ったこれまでの花火大会よりも楽しい想い出になりました。
北海道最大級の花火なので、何処でも見れるし、1人で見に行っても、それなりに楽しく見る事は可能です。
ですが、やっぱり、友人でも家族でも親しい人達と見る事でこの花火大会は見る価値があるかなと思います。
道新・UHB花火大会は道内で最大の花火大会と云っても過言ではなく、多くの協賛が募り二万発近い花火がこれでもかと北の夏に打ち上げられます。
市内在住の住民はみんなとの市民(特に若者カップル)はみんな楽しみにしているイベントです。
おすすめのスポットは地下鉄南北線幌平橋駅近辺で、高い建物がなく、駅名にあるように豊平川を跨ぐ200mくらいの橋があるところです。
しかし、有名なスポットであることは周知の事実なので人混みは凄いです。
初めて見に行ったのは高校三年生の時に寄りを戻したばっかりの彼女と一緒に行きました。
周りの同世代のカップルは皆浴衣姿で垢抜けていて、アメリカのバンドTシャツにジーパン姿の自分自身に恥ずかしさを覚えました。
花火の鮮烈な光に照らされた多くの姿にどこか馴染めない自分が情けなく自信が無くなった思い出があります。
人混みの中、熱と光に浮かされ華奢な彼女の手を控えめに牽いてくぐり抜けたその先に同級生の団体がいました。
彼女が所属している部活動のメンバーの団体だったので、よくありますね、デートが一時停止して彼女らの談笑が始まりました。
談笑は長く長く、気づけば彼女の門限に差し掛かる。
終わる頃には僕らはもう帰宅しなければなりませんでした。
周りの同世代の輝き、特別なデートが中断、僕はとても面白くない気分で帰りは彼女と喋らなかったのは思い返せば大人げが無かったですね。
決して嫌な思い出ではありません。
別の女性とそれこそ二人だけの特別な時間を花火大会で過ごしたこともありますが、それは何故か記憶に残っていない。
年齢に削ぐわない非現実的な経験より、夏が来るといつだって掌サイズの青春がフラッシュバックするのです。
訪れる若者それぞれに青春があって、大人は花火の光を通して過去の青春を脳裏で感じているか、落ち着いた春を過ごしているのでしょう。つ
まりは、オススメです。
人はいつだって美しく揺さぶられる体験に心を奪われるのだから。
開催日:2019年7月26日(金)19:40~20:30
開催地:北海道札幌市中央区 / 豊平川南大橋上流左右岸(南大橋~幌平橋間)
◆勝毎花火大会 帯広市
北海道新聞社提供の花火大会で道内でも有名な花火大会が勝毎花火大会です。
毎年決まって8月13日に行われるので予定に組み入れやすいと思います。
雨天のときは次の日に開催されるみたいです。
三尺玉の花火や色んな種類の花火があがるのでたっぷり楽しめます。
毎年たくさんの人があちこちから訪れるので人でごった返しています。
河川敷でやるので途中道路も閉鎖して駐車スペースも近いところはすぐ埋まってしまいます。
屋台もたくさん出ていているので、花火があがるまでの楽しみにもなります。
ただ本当にたくさんの人がくるので屋台の行列も想像以上です。
家族連れの人は子どもが迷子にならないよう気をつけないと見つけるのに苦労すると思います。
私が行ったとき小学校低学年くらいの子が迷子になっていました。
放送でアナウンスが流れていましたが、きっと親も子どもも不安だったと思います。
犬などのペットも連れてきてる人もいましたが、正直危ないと感じました。
花火が始まると移動してる人もそんなにいないのでゆっくり見れますが、あがる本数が多いので煙りで時々見えにくいときがありました。
でも三尺玉の花火はやっぱり迫力があってとてもキレイでした。
終わったあとはみんな帰るのでノロノロと移動で車も渋滞がひどかったけれどキレイな花火に感動しました。
北海道は十勝帯広市と音更町の間を流れる十勝川の川沿いで毎年8月半ば(大体お盆時期と重なる)に行われる北海道で一番有名な花火大会が勝毎花火大会です。
全国でもトップクラスに人気があるという事も聞いたことがあります。
打ち上げ数は2万~3万発と言われています。
私自身、2009年~2013年 4年ほど帯広市に住んでいた時期がありほぼ毎年観覧しに行っていました。
普段はほとんど道路が混まない国道38号線なのですが、毎年この時期だけは、交通渋滞が起こります。
有料観覧席もありますが、使用したことはありません。
当日の朝(8:00だったかな…)から無料で入れる河川敷は東京の花見の場所取りのそれと一緒で、開門ダッシュで良い席を取ろうと運動会のようになります。
調べてみたら、当日は20万人くらいくるそうですね。
花火の内容もとても豪華です!(それほど花火大会に行ったことがないので、“そんなの良くあるよ”と思われるかもしれないですが)
司会者のような方が進行を進めていきます、スピーカーで会場にいる人たちは聞こえます。
初めは(アナウンス協賛企業の紹介)と共に単発の花火が続き、徐々に音楽も交えて発数も増えていきます。
連続花火、ハート型、UFO型、ニコちゃんマークなど面白いものも続いて、フィナーレフィナーレは花火だけではなく、レーザー光線なども増え、誰かのコンサートに行っているような気さえします。
北海道だから、というわけではないですが、高い建物が少ないので、近く(道外の人と感覚が違うかも)の建物からも、普通に楽しめるレベルで花火が見れます。
屋上で出し物をやっているようなお店もありました。
帯広の人もまた「酪農と花火大会で有名な帯広」と自負しています。
開催日:2019年8月13日(火) 19:30~21:00
開催地:北海道帯広市 / 十勝川河川敷特設会場(十勝大橋下流400m付近)
◆モエレ沼芸術花火
モエレ沼芸術花火は高い打ち上げ花火だけでなく地上の低い花火などが、音楽に合わせて演出打ち上げされます。
音楽に合わせられることでとても気持ちが入りやすく、ただ花火を見るよりも「キレイだな」という感情がわきました。
ただ、入場料がかかり、みる場所によっても料金が違います。
よい場所(花火に近い・真正面など)は、値段が上がっていきますが、やはり値段が高い場所の方が花火に近くよりキレイに見れます。
椅子のある席もありますが(恐らく一番高い席)、それ以外は芝生に座ってみます。
そのため敷物が必要です。
ちなみに入場しなくても公園の敷地外から花火は見えるので、敷地外で見ている人(モエレ沼公園の駐車場など)も結構いましたが、重要な音楽は全然聞こえないですし、低いところで打ち上げられている花火はもちろん見えないです。
また、開催時期が9月ですが、北海道の9月の夜はもう寒いです。
結構な暖かい格好をしていくことがおすすめです。
モエレ沼公園自体がもともと綺麗な公園ですので、トイレなどの設備は清潔だと感じました。
入場料を払っての花火大会ということで、混雑も入場者だけのためいたって普通です(すいているわけではない)。
屋台も結構あり、お祭りのような屋台ではなく、地元の食べ物の屋台といった感じでした。
あと、モエレ沼公園は札幌の街中から離れており、地下鉄で最寄り駅まで行って、そこからさらにバスということになります。
開催日:2019年9月7日(土)19:30~
開催地:北海道札幌市東区 / モエレ沼公園内
◆浦河町 港まつり
北海道日高の小さな町、浦河町で2日間開催される夏祭りの最終日に浦河港まつりの花火大会があります。
他の大きい都市の花火大会に比べると人も花火の本数も少ないですが、築港で打ち上げるのでとてもキレイです。
お祭り自体日中からやっているので花火だけじゃなくほかの催し物も楽しめます。
会場にはお化け屋敷とかもあるので子ども満喫できると思います。
屋台も定番の焼きそば、焼き鳥、たこ焼きはもちろん漁師町ならではのイカ焼きなどの海産物もあってグルメでも満足いくと思います。
駐車スペースもたくさんあり、道路の閉鎖も小規模なので行きやすいです。
人もそれなりにいますが、札幌や帯広の有名な花火大会に比べてもすんなりスムーズです。
海岸沿いなのでタイミングが合えば風がちょうどよく吹いて煙りで見えにくくなることもなくキレイに見えるときもあります。
会場からではなく少し離れた丘から見る人もけっこういます。
これは地元の人が多いみたいです。
私も数回行きましたが、会場からも少し離れた丘からも見たことがあります。
どちらもキレイに見れましたが丘から見たほうがナイアガラなどの低い位置で打ち上げる花火もキレイに見れました。
終わったあともそれなりに渋滞しますが、そんなに待つことなくすんなり出られます。
穴場としてはおススメです。
開催日:2019年8月10日(土)11時~21時 8月11日(日)10時~21時
開催地:北海道浦河郡浦河町 / 築地2丁目ふ頭
◆えりもの灯台まつり
えりもの灯台まつりは北海道日高の小さな漁師町えりも町で開催される夏祭りです。
3日間開催され2日めに花火大会があります。
えりも町には1時間に1本のバスしか公共の交通手段がなく自家用車がないと行きにくい場所ですが、たくさんの人が訪れています。
その代わり駐車スペースもたくさん用意されていて警備の人が誘導してくれるので車で行っても心配いりません。
地元のダンススクールや舞踊の発表もあるので老若男女問わず会場はたくさんの人で溢れています。
屋台も漁協青年部や漁協女性部で海産物の出店しているので新鮮な海の幸を堪能することができます。
小さい町だからか地元の人たちは知り合いばかりであちこちで久しぶり!と言うような会話が聞こえてきて、ほっこりします。
その反面、酔っ払い同士のケンカもたまに起こります。
そこが残念なところですが、花火はキレイに見れます。
えりも町は風の街と呼ばれているように風があるのでうまく煙りを運んでくれます。
ドラえもんなどのキャラクターの花火も打ち上げられたりするので子どもたちの歓声が聞こえてきます。
花火が終わると屋台の方では値下げしてるところもあります。
なので帰る前にひとまわりするのもおススメです。
帰りはバスの最終が花火より早いので公共の交通機関で帰るのは厳しいと思います。
ほとんどの人が車で来ていても渋滞はそんなに気にならなかったです。
開催日:2019年8月15日(木) 20:00~
開催地:北海道幌泉郡えりも町 / えりも港湾