関西のイルミネーション2017!OSAKA光の饗宴2017「コアプログラム」
水と光の際立つ中之島で開催される「OSAKA光のルネサンス」
大阪の中心を南北に走る御堂筋を光で包み込む「御堂筋イルミネーション」
この2つがOSAKA光の饗宴2017の「コアプログラム」となります。
さらに大阪各所でともされる個性あふれる光「エリアプログラム」を実施します。
光でつながる大阪の幻想的な夜が今年もやってきます。
電話 06-6910-1156
開催期間 11月12日(日)~12月31日(日)
最寄り駅 淀屋橋駅、北浜駅、天満橋駅、なにわ橋駅、大江橋駅より各所へ
Contents
①OSAKA光のルネサンス
光と音楽が美しい幻想的な空間を作り出す「OSAKA光のルネサンス」
今年で15周年を迎え、5つの特別プログラムが水都・大阪のシンボルエリアを鮮やかに彩ります。
LED・電球数:非公開
料金:観覧無料
開催期間 12/14(木)~12/25(月)
★「ウォールタペストリー大阪市中央公会堂 特別公演」
去年まで完全入れ替え制プログラムでしたが、今年2017年からすべての来場者が観覧できるようになりました。
「大阪府立中之島図書館」の壁面をスクリーンに壮大な光で描かれる絵画で表現されたオリジナル映像と照明が作り出す光の芸術を楽しめます。
光で描かれる絵画で表現されたストーリー性あふれる壮大な作品は感動間違いなし。誰の胸の中にもある、きらめく宝物を再確認できるはず。
ウォールタペストリー大阪市中央公会堂を訪れた感想
散歩ルートでもあり、お気に入りのレトロで素敵な建物である大阪市中央公会堂。さらに図書館としても何度も利用をしている、私にとって非常に身近な施設です。
その大阪市中央公会堂が、特別講演としてウォールタペストリーを行う、と聞きました。プロジェクションマッピングというのはテレビでしか見たことがなかったので、とても楽しみにして出かけました。
めったにない機会なのでオープニングセレモニーから参加しました。
オーケストラの演奏も良かったです。点灯式とともに、大阪市中央公会堂の壁に次から次へと映し出されるタペストリーは、音楽に合わせてどんどん変わっていき、息をのむほど美しいもので、テレビで見るよりもはるかにきれいで、ずっとその迫力に圧倒されてしまいました。
普段は夜間はあまり行かない場所だったこともあって、不思議な感じが醸し出されて、とても幻想的でした。
1人で行きましたが、クリスマスの季節ですしカップルで行くと、さらにロマンチックで思い出に残るものになったと思います。
◆時間 17:00~21:00 15分ごとに1回、約10分
★中之島イルミネーションストリート・スペシャルプレビュー
今年2017年は15周年記念の特別プログラムとして、12/1(金)~12/13(水)「スペシャル プレビュー」として開催されます。
OSAKA光のルネサンスを象徴する、全長約150mのケヤキ並木のイルミネーションストリートが13日間続きます。
音楽とシンクロして色とりどりに変化する光!ケヤキ並木が音楽に合わせておどっているかのような演出を楽しめます。
◆時間:17:00~23:00(演出は21:00まで。60分に4回。1回約5分)
中之島イルミネーションを訪れた感想
中之島イルミネーションストリートには毎年欠かさず足を運んでいますが、2016年に行われたものに関しては毎度一緒に行っている奥さんと明らかに過去最高の出来栄えであったと言い合う程良かったです。
やはりメインとして据えられていた中之島図書館の壁面を大胆に用いたイルミネーションであり、実際に物理的に存在している建物に対してアプローチしているので、現実と仮想空間が入り混じり体全体が吸い込まれていくような錯覚に陥る程の大迫力でした。
そうしたまるでアミューズメントパークのエンターテイメント顔負けの楽しみ方ができる一方で、イルミネーションストリートでは落ち着いて本格化する冬に思いを馳せる事ができました。
市役所の南から150メートルの一本道にあるケヤキの木が、一斉にイルミネーションによって彩られているのは圧巻で、大変温かい気持ちになれました。
30分に1度行われる10分程度の演出も見応えたっぷりで、見慣れた場所なのに初めて来たような新鮮な気持ちになります。
★光の交流プログラム~台南・光の廟埕~
世界の「光の文化交流」として今年2017年初めて台南が出店。
台湾の元宵節を祝う約1,000個のランタンが会場に登場。色鮮やかなランタンが大阪の夜空を彩り、大阪に台南の夜が再現されます。
◆時間:17:00~22:00
★OSAKA光のマルシェ
手軽に食べられるメニューから本格的な料理まで、各店自慢の逸品がOSAKA光のルネサンス会場に勢ぞろい。
大阪市中央公会堂に照らされる感動の光を間近で見ながら、大阪のグルメを満喫できるのが魅力。
中央会場からは、中之島通のケヤキ並木にシャンパングラスをかたどった光を装飾する「フランスアベニュー」も眺められる。
ホットワインをはじめ温かいメニューも多数。おなかがすいた時はイルミを見ながら絶品グルメも味わえます。
イルミ散策で冷えた体をしっかり暖めることができます。
OSAKA光のマルシェに訪れた感想
去年のOSAKA光のマルシェへ行ったことは、私の大切な思い出になっています。
その時が現在も付き合いが続いている彼との初デートで、彼と一緒にいることの緊張のドキドキと、目の前のイルミネーションの美しさのドキドキが相乗効果となって、ずっとドキドキが止まりませんでした。
OSAKA光のマルシェへ行くことは彼が決めてくれたのですが、実際に訪れてみて、彼のセンスの良さがよくわかりました。
マルシェということで、会場にはたくさんの飲食店のブースが並んでいました。
その日はとても寒かったということもあり、私たちはホットワインを注文しました。実は私は初めてホットワインを飲んだのですが、体が温まってとてもおいしかったです。
他にはフライドチキンを頼み、彼を目の前にして緊張していましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。今でもこの日のことは私たちの会話の中に登場することがあり、今年も行きたいという話をしています。
◆時間:16:00~22:00
★中之島スマイルアート プロジェクトひかりの実
アーティスト・高橋匡太氏がプロデュースする参加型プログラム。
地域の子供たちや来場者が描いた笑顔の「ひかりの実」を樹木に飾り付け、幻想的で温かな夜景を作り出します。
会場一帯が、ひかりの実によってひと際美しい光景に。
ひかりの実とは、果実袋に笑顔を描き、LEDの光を入れて膨らませて作る作品です。
みんなが笑顔になれるプログラムにぜひ参加してみてください。
中之島スマイルアートプロジェクトひかりの実を訪れた感想
出張で昨年の12月に大阪に行きましたが、その中で中之島スマイルアートプロジェクトひかりの実というイベントが開催されることを知りました。
そのため仕事終わりの時間帯にも開催されることを知りそのイベントを体験しに行きました。
小さい子供を連れた親子連れが多く自分のような独り身はあまり多くありませんでした。しかし一人で参加しても、イルミネーションを自分で製作することに対する喜びを感じることができました。
イルミネーションはこれまでは見るものだと感じていましたが、実際に作ってみるとより違う楽しみを感じることができました。
イルミネーションに取り付けるのは病気や害虫から守る「果実袋」と呼ばれるもの。その果実袋にさまざまな表情を描くことで明るいイルミネーションに仕上げています。
LED電球を使うことで通常のイルミネーションよりも電気量が抑えられているため経費削減にもなっているようです。このイベントに参加できたことで出張のストレスを解消!いい体験ができました。
◆時間 17:00~22:00
★番外:スノーマンパークin中之島
「梅田スノーマンフェスティバル2017」との連携によって、中之島でスノーマンバークを初開催!
中之島に全長10mのBIGスノーマンと全長5mのco-BIGスノーマンの、かわいい親子がやって来ます。
BIGスノーマンは12/18(月)から、co-BIGスノーマンは12/14(木)から登場します。
◆時間 17:00~22:00
② 御堂筋イルミネーション
14年に「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」として世界記録に認定された全長4kmの御堂筋を彩る冬の風物詩です。
今年は淀屋橋から新橋までの区間で、沿道のビルや施設に、世界で活躍するアーティストによる光のコンテンツや、光の演出によるオンリーワンの圧倒的な光空間が新たに登場!
初日(11/12日曜)の開宴式では一夜限りで御堂筋の一部を歩行者に開放。普段は歩くことのできない車道からイルミを観賞できます。
区間は久太郎町3交差点~新橋交差点。観覧無料です。
LED・電球数:非公開
料金:観覧無料
開催期間 11/12(木)~12/31(日)
御堂筋を8つの工リアに分け、8パターンのイルミが全長4kmを彩ります。各エリアに合わせたカラーで装飾し、キタ、船場、ミナミへと続く街の物語を多彩な色で表現。色の移り変わりを楽しみながら歩きましょう。
①阪神前交差点-梅田新道交差点
さわやかな水都ブルーのイルミネーションで「水都 大阪の玄関口」を表現。水都へと歩くのにぴったり!
②梅田新道交差点 ~大江橋北詰交差点
『北新地の煌き」をイメージした御堂筋イエローミックスで、にぎやかな北新地界隈がさらに華やかに。宝石の輝きのイルミネ ーションを楽しんで
③淀屋橋交差点 ~瓦町3交差点
阪神前交差点~梅田新道交差点と同じ水都ブルーが「水が育んだ商いの町」を見事に想像させる。同じ色でも背景が違うとまた違った趣に
④瓦町3交差点~船場中央3 交差点
「上等が似合う大阪・船場」という大阪らしいテーマのもと、シャンパンゴールドミックスを装飾。商いの街・船場にふさわしい輝き
⑤久太郎町3 交差点~ 博労町3交差点
「雪の御堂筋」をホワイトのイルミネーションによって表現。冬にぴったりの、はかなげな色合いの中に美しさを感じられる
⑥博労町3交差点 ~御堂筋清水町交差点
御堂筋コーラルという幻想的なイルミネーションで「江戸の酒落・はんなり色」を描く。上品かつ華やかな輝きが、まさに「はんなり」
⑦御堂筋清水町交差点~ 難波交差点
ド派手で元気いっぱいのシャイニーピンクで「活気あふれるミナミ」を表現。ミナミエリアらしいイルミネーションにテンションも上がる
⑧難波交差点~ 難波西口交差点
「なにわの祝祭」をテーマにしたイルミネーションは、去年登場した御堂筋パープル!見たことのない色で難波のど真ん中を輝かせる
ライトアップビルー覧
御堂筋の木々だけでなく、梅田吸気塔をはじめ、御堂筋の沿道ビルや寺社などもライトアップされます。
ライトアップビルは阪神百貨店前、石原ビルディング、ガスビル、損保ジャパン日本興亜大阪ビル、北御堂(本願寺津村別院)、御堂ビル、難波神社、ホテル日航大阪、三津寺、 南海ビルなどが予定されています。
御堂筋イルミネーションを訪れた感想
私は昔からあまりイルミネーションに興味がありませんでしたが、去年友人に誘われて、初めて御堂筋イルミネーションを見に行きました。
自宅からさほど遠くないという単純な理由で見に行くことを了承しましたが、あまりの美しさにしばらく言葉を失ってしまいました。
それは想像以上の美しさで、見慣れているはずの街がまるで全く知らない街のように見えてしまいました。
隣の友人も心から感激していたようで、私たちの間には会話がなく、黙ったままイルミネーションをみつめていました。
私たちの他にもたくさんの人が見に来ていて、写真を撮っている人が多かったのですが、私は写真よりも目に焼き付けようと必死でイルミネーションを見つめていました。
夜の闇とイルミネーションの光の対比が、大げさではなく本当に夢のように美しく、自分がまるでドラマの主人公になったような特別感を味わうことができました。
誘ってくれた友人に感謝すると同時に、とても良い思い出を作ることができました。
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